3月5日の「世界一受けたい授業」は『疲れが抜けない原因はミトコンドリア!?イカと○○食べて解消!驚きのメカニズムとは?』が放送されます。
2時間目 太田成男【おおた しげお】先生による『「抜けない疲れ」の原因はここにあった!?人体の最重要器官『ミトコンドリア』を増やす3つの方法!』というものです。
太田成男先生は、現日本医科大学教授で、ミトコンドリア医学・生体エネルギー学・水素医学が専門です。
ここでは、ミトコンドリアを増やす活性化する運動と食材や習慣ついてお話します。
ミトコンドリアを増やすと疲れにくい
ミトコンドリアは、身体のほとんど全ての細胞の中にある微小器官で、エネルギー(ATP)を作ったり、細胞の新陳代謝を指揮しています
ミトコンドリアの数が不足したり質が低下したりすると、作られるエネルギーが不足し、疲れやすくなったり、老け込んだり、あるいは病気の原因になったりするのです。
ミトコンドリアは誰でも持っていますが、加齢とともに数は減っていきます。
一般的には、女性では40歳前あたり、男性は42歳あたりから、ミトコンドリアの数は急速に減っていくと言われているのですが、いくつになっても増やすこともできます。
ミトコンドリアを増やす運動と食材や習慣は
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ミトコンドリアを増やすには『少し身体に負荷をかける』と良いそうです!
さて、ミトコンドリアを増やす運動・食べ物・生活習慣はどのようにしたらよいでしょう。
無理しない簡単運動
3分間普通に歩いて3分間早歩きをする、『インターバル速歩』を太田先生は推奨されています。
その他、『お相撲さんのようにしこを踏む』 『太極拳』 『社交ダンス』も効果があります。
少し身体に負荷をかけると、ミトコンドリアが『エネルギーが足りないからATPを作ろう』とスイッチが入るのだそうです。
ちょっとだけエネルギー切れの状態を、作ってあげることがミトコンドリアが増える良い運動なのです。
しかも運動強度は関係なく、活性スイッチがが入る状況を数多く作ることが秘訣!
運動は食事前が良く、運動後『腹ペコ』を感じるのが効果的です。
食材と食べ方
- ビタミンB群・・・・・うなぎ・豚肉・玄米など
- タウリン・・・・・・・・イカ・タコ・魚介類など
- 鉄分・・・・・・・・・レバー・卵黄・あさりなど
ミトコンドリアの働きを助ける栄養素です。
しかし、良いといっても食べ過ぎてはいけません。
食べ物にあふれている現代、小腹が空いたらちょっと食べ、スイーツでお茶をし、なかなか空腹を感じる暇がなくなってきているように感じます。
『お腹がすく』感覚は、ミトコンドリアにも良いのです。
そして、ゆっくりよく噛んで食事して、唾液をたくさん出しましょう。
太田成男著『体が若くなる技術』ミトコンドリアのお話です。
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自然な生活習慣
我慢して食べ物を制限したり、無理して運動をしたりする必要はありません。
毎日の生活が、ほんのちょっと変わることで自然の姿に戻っていくのです。
毎日を良い姿勢で
運動がダメでも、良い姿勢で暮らすことはできると思います。
下腹部を突き出し、背中を丸めて生活するのはやめましょう。
最初はきつくても、下腹部を収めるたり背筋を伸ばしたりすると、体幹部に徐々に筋肉が付きミトコンドリアが増えます。
ちょっとだけ寒い・冷たいことを
冬は暖かい部屋でぬくぬくしたいですが、お水で雑巾を洗って拭き掃除。
水の刺激と拭き掃除の運動で、ミトコンドリアが増えます。
お風呂やサウナの後の水シャワーや水風呂も、ミトコンドリアにスイッチが入ります。
※生活の中で無理なく激しくなく続けるのが一番。
ミトコンドリアをたくさん増やしましょう!