花粉の季節になってきました。
スギ花粉症の日本人は4人に一人。
全国で約3300万人もの人が悩んでいるそうです。
治療法もいろいろありますが、自分でできることがあればやりたいものです。
毎日の朝ごはんにおやつとして 『バナナヨーグルトとマヌカハニー』はいかがでしょう!
試してみる価値はおおいにあると思います。
花粉症対策にマヌカハニーがおすすめ
ニュージーランドの原住民マオリ族が薬として使っていた『マヌカ』
そのマヌカの花の蜂蜜にもすごい薬効があることが、ニュージランドワイカト大学教授ピーター・モーラン博士が発見しました。
マヌカハニーとは、マオリ族が大事に守ってきたスーパーフードの蜂蜜だったのです。
マヌカハニーと普通のはちみつはここが違う
一般的なハチミツは、人間の体内に摂取されると酵素カタラーゼにより分解され殺菌作用は失われますが、マヌカハニーはこの酵素の影響を受けない固有の要因(ユニークマヌカファクター)があり、体内でも健康パワーが持続する健康パワーのハチミツと言えます。
マヌカハニーには強い抗菌作用や抗炎症作用があり、毎日少しづつ摂取することで免疫力の向上になり、花粉症などの改善になるのです。
また普通のはちみつが酸性であるのに対し、マヌカハニーはアルカリ性です。
積極的に摂取すると、肝臓や腸の働きを活発にさせて痩せやすい体になります。
花粉症の鼻づまりにも嬉しい効果
飲んで嬉しいマヌカハニーですが、皮膚に塗ってもその効果が発揮されます。
モーラン博士リポートでは火傷の症例も紹介されていますが、粘膜の炎症にも力を発揮してくれます。
マヌカハニーを鼻水・鼻づまりに、綿棒で鼻の粘膜にそっと塗ります。
抗炎症作用によって鼻の粘膜の炎症を沈め、蜂蜜の保湿効果で粘膜を保護し、花粉を鼻水と一緒に出してくれます。
花粉症対策でマヌカハニーを食べるコツ
マヌカハニーの薬効を最大に取り込むには、漢方薬のように空腹時が良いとされています。
なるべくUMF数値の高いものを空腹時に摂取する事が薦められています。
- 一番効果的に食べるには空腹時に1回あたり5ml~15mlのマヌカハニーを1日3~4回そのまま食べる。
- 金属製のスプーンを使用しないで木製のスプーンや木製のハニースティックを使用。
- 最低一か月以上続けると良い。
マヌカハニーを買う時の注意
スーパーフードのマヌカハニーですが、コストが気になります。
普通の蜂蜜よりうんと値が張りますので、品質の良い物を選びたいです。
さてどれを選ぶか迷ってしまいます。
マヌカハニーには規格があります。
- UMF・・食品メチルグリオキサールにどれだけの殺菌作用があるかを示す規格です。
- MGS・・UMFに近い検査方法で数値化を行います。
- MGO・・食品メチルグリオキサール自体の含有量をあらわします。
- TA・・・ 過酸化水素と食品メチルグリオキサールを合わせた殺菌作用を表す。
- NPA・・そしてUMFと全く同じ検査を行う新規格。
それぞれの規格の数値の高いものが効果的です。
目安はUMF10+以上あるいは、MGO100+以上が良いとされています。
UMF10+(MGO100+)以上あれば、感染症の治癒促進や免疫力の向上、胃腸に問題を起こす細菌などに効果的であることが判明しているからです。
まじりっけのないマヌカハニーはとても高価なので、お財布と相談しながら続けてください。
花粉症に効果的なヨーグルト
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朝ごはんにおやつになにげなく食べているヨーグルトが、花粉症に効果があったなんて信じられませんでした。
乳酸菌が免疫細胞のバランスを整えてくれていたんですね。
お腹の中に効率よく菌が届く『乳酸菌サプリ』も人気があるそうです。
ヨーグルトは花粉症のアレルギー症状を抑える
アレルギー症状は、2種類ある免疫細胞(Th1細胞、Th2細胞)のバランスが乱れることで起こります。
花粉症の人は、Th2細胞の方が多くなっています。
その理由ははっきりわかってはいませんが、生活の乱れで腸内フローラの状態が悪いことが関係しているようです。
健康は腸からという、最近よくいわれているとおりですね。
つまり、乳酸菌やビフィズス菌は免疫細胞のバランスを整える働きを持つため、アレルギー症状が抑えらるのです。
花粉症対策の効果を高めるヨーグルトの食べ方
- 食後に食べる。・・・胃酸で菌が破壊されないため。
- 最低2ヶ月毎日続ける。・・・腸内環境を維持するためです。
- 症状が出る前から食べる。・・・予防は最大の治療です。
花粉症に効果的なヨーグルトの選び方
ヨーグルトと一口に言ってもいろいろな菌がいます。
効果のある菌を列記しますので、購入のさい参考にしてください。
- ビフィズス菌BB536・・・花粉症
- ビフィズス菌LKM512・・・花粉症
- LGG乳酸菌・・・花粉症・アトピーに
- フェカリス菌・・・花粉症の症状の緩和
- L55乳酸菌・・・花粉症・アトピーに
と言っても、効果が顕著に現れる人、そうでもない人、菌によって違うなどいろいろなので自分にあった菌を探してくださいね。
メリットは手に入りやすいこと、安価なこと、食べ慣れていることでしょうか。
それに次に取り上げるバナナと相性バツグンです。
バナナは花粉症に効果がある
毎日バナナを食べて、スギ花粉症状の改善が確認されたと、平成25年末に筑波大学から受託研究結果として発表されています。
この発表は、多くの花粉症に苦しむ人に朗報であったとおもいます。
バナナで花粉症のくしゃみが抑えられる
一日2本8週間バナナを続けて食べると、花粉症のくしゃみが抑えられる研究結果がでています。
また35歳以下の人に良い結果が出ているようです。
この様に花粉症の症状が抑える効果を期待できるバナナですが、コストパフォーマンスも優等生です。
対策はピークの8週間まえを目安に始めるのが重要です。
ヨーグルトバナナ・ホットバナナ
毎日バナナを2本食べるのですが、ちょっとアレンジしてもいいですね。
ヨーグルトにバナナを入れてヨーグルトバナナ。
バナナを先に食べるようにすれば、胃酸からヨーグルト菌を守れます。
バナナをフライパンか電子レンジで温め、シナモンを振ります。
クマリン含有量がすくないセイロンシナモンがおすすめです。
花粉症関連記事はこちらから~
私は、ホットヨーグルトバナナにシナモンです^^
みなさんもお大事に~