『だるい』『眠い』『ぼーっとする』という症状。
花粉症かな?風邪かな?と始めて花粉症になるときは、区別がつかないことがあります。
どちらにしても早めに判別して対策をしましょう!
花粉症の倦怠感は風邪?
『くしゃみ』『鼻水』『鼻詰まり』の症状がでたら風邪をひいたかな?って思いますよね。
そのうえ、
- 熱がある。
- 咳やくしゃみがでる。痰が出てのどか痛む。
- 頭が痛い。
- だるい。
となると、熱が高くないから「風邪薬を飲んで寝ていよう」と思ってしまいがち。
でも、風邪も花粉症もほとんど同じ症状なので、区別がつきにくいのです。
花粉症と風邪はここが違う☆症状の注意点
鼻水
花粉症は水のようにサラサラしてしたたりますが、風邪は粘りがあります。
発熱
風邪は一気に熱が上がりますが、花粉症は微熱が続きます。
鼻や目の痒み
アレルギー反応をおこしてかゆいのは花粉症です。
でも、目が痒くならない人もいますので要注意。
アレルギー症状がひどく副鼻腔に炎症が起こると、副鼻腔炎になることがあります。
深刻な場合は手術が必要になることもあるので注意が必要です。
どの症状が当てはまるかチェックしてください。
病院の受診は耳鼻咽頭科が良いですが、内科や眼科でもみてくれます。
花粉症の倦怠感『だるい・眠い・ぼーっとする』の対策と解消法
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『だるい』『眠い』『ぼーっとする』という症状は病院で薬を処方されても、マスクや花粉症用メガネをかけても、なかなかスッキリしないものです。
自分でできる対策を紹介します。
だるい・眠い・ぼーっとするの対策は
とにかく早くシャキッとしたい、花粉症の治療をしていてもすっきりしたい時にやってみてください。
鼻と周辺を蒸しタオルで温める
蒸しタオルを作って鼻と周辺に置いて温めます。
血行が良くなり、鼻が通って頭が軽くなります。
この時、ほんの少量のミントやハッカ油を少し使っても効果的です。
くれぐれもつけすぎに注意してください。
身体を温める
- 冷えないように体を冷やさないように、重ね着をしたりレッグウォーマーを使ったりします。
- ゆっくりとお風呂に浸かって体を温めます。
- 少し熱めのお湯で、足湯を15分~20分します。バケツにお湯を張ったものでOKです。
自律神経を安定させる
花粉症の人は自律神経が不安定なので、睡眠時間を確保することが必要です。
自律神経の安定には、深呼吸をゆっくりと5分~10分すると効果的です。
睡眠時間をしっかりとる
きちんと睡眠がとれないと免疫力が落ちてしまします。
鼻づまりで眠れない時は、タマネギの香りを嗅ぐとよいです。
タマネギの硫化アリルが粘膜の炎症を抑えてくれます。
顔と首のツボを押さえる
顔と首をよく擦り、小鼻の横や頬骨の下を押さえ、首の後ろも頭蓋骨に向かって押します。
痛いところがあると思いますので、ツボを見つけやすいです。
擦っても血行が良くなり、効果がありますよ。
酒・飲み物・たばこを控える
花粉症の症状を悪化させる要因になります。
体を冷やし血行を悪くしますので、大量のアルコールやビールは少しひかえてくださいね。
ビタミンB群を摂る
ビタミンB群が不足気味になると倦怠感を感じます。
レバー・カキ・さんま・あさり・にしん・バナナなどの食べ物を摂るようにしましょう。
緊急時はサプリメントも良いかもしれません。
乳酸菌を積極的に摂取する
腸が活発になる事で、免疫力が向上します。
花粉症の人は腸内環境が乱れていることが多いのです。
冷たい飲み物を避ける
冷たい飲み物は体を冷やし、水分コントロールが乱れます。
喉がかわいたら白湯を飲むことをおすすめします。
できれば年中冷たい飲食物を取らないようにしたいです。
アロマオイルを活用する
ユーカリ・ローズマリー・ペパーミントなどの精油1滴が、辛い症状を和らげてくれます。
ティッシュペーパーかガーゼにアロマオイルを1滴たらし、マスクに挟んで使います。
また、コップや洗面器にオイルを1滴! → 蒸気を吸います。
☆花粉症対策の記事はこちらから~
病院のお薬や処置と併用してやってみてくださいね。
健やかな毎日をおくれることを祈っています。