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スガシカオ『真夜中の虹』タイトルと歌詞の意味は?発売日とPV動画|Mステ

スガシカオ

 

1月29日テレビ朝日「ミュージックステーション」で スガ シカオさんが 最新アルバムからの新曲をうたいます。
曲名は『真夜中の虹』で、最新アルバム『THE LAST』のなかの1曲。

スガシカオさんの真夜中の虹の歌詞はどうしてできたか、タイトルの意味と発売日やPV動画をお届けします。

『真夜中の虹』タイトルと歌詞の意味

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真夜中に虹は普通には見えないですが、ハワイにごくまれに見ることができるそうです。
その奇跡的な現象に、スガシカオさんの友人に対する奇跡を願う心がリンクして、歌詞が書かれた『完全ドキュメンタリー』の曲だそうです。

それは、ハワイに住んでいるスガシカオさんの音楽の友人が癌になり、気の利いた言葉もかけられず、ハワイから帰ってきてしまったダメな自分を表現しようと書かれたもの。

辛い、しんどい、悲しいという気持ちが歌詞の中に織り込まれて、それが聞く側にビンビンつたわるのでしょうね。

『サヨナラの輪郭だけリアルになっていくばかりで』
『ナメクジ色のこころを現実がめったぎりにした』
というフレーズが心に刺さります。

『何かを伝えたくて、えぐりだした言葉は1gもなく』
痛いほどわかりますよね。

『THE LAST』発売日とPV動画

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最新アルバムは、スガシカオさん通算10枚目のアルバム 『THE LAST』
1月20日発売されたばかりです。

アルバム全11曲のタイトルがどれもインパクトがありすごいのです。

  1. ふるえる手
  2. 大晦日の宇宙船
  3. あなたひとりだけ幸せになることは許されないのよ
  4. 海賊と黒い海
  5. おれ、やっぱ月にかえるわ
  6. ごめんねセンチメンタル
  7. 青春のホルマリン漬け
  8. オバケエントツ
  9. 愛と幻想のレスポール
  10. 真夜中の虹
  11. アストライド

の全11曲。
真夜中に虹が見れる?とか、月に帰る?ホルマリン漬け?
なんだか意味がないようあるようで、グサリとくるところがいいですよね。

 

『THE LAST』に作家・村上春樹さんのライナーノーツが掲載されました。
村上春樹チルドレンを自称しているスガカシオさんですが、村上春樹さんもまたスガシカオさんのの独特な歌詞に魅力を感じていらっしゃるそうです。

このお二人に共通する世界観や空気感に、陶酔してしまいます。
これからも素晴らしい作品を作り続けてほしいものだと思います。