ひな祭りは五節句の一つ『桃の節句』で、平安のころから女児の健やかな成長を祈る行事です。
白酒・菱餅・ひなあられを供えますが、食事にはちらし寿司とハマグリのお吸い物をいただきます。
これには、それぞれ意味があって、ハマグリは2つで1個のセットになっているため良い相手にめぐる会えることを祈るという意味だそうです。
ちらし寿司は、もともと熟れ鮨(あるいは馴れ鮨)を食べていたのがはじまりだとか。
熟れ鮨は、主に魚を塩と米飯で乳酸発酵させた食品で、栄養価が高く乳酸菌も多いので、大事にしている女児に食べさせたことが、ちらし寿司に形を変えたのだといわれています。
ここでは、ひな祭りのかわいいひし形ちらし寿司と人気のケーキ型のちらし寿司の簡単に盛り付ける方法をご紹介します。
ひな祭りのちらし寿司の簡単盛り付け
子供のころ桃の節句になると、母がちらし寿司のお雛様を作ってくれました。
それは、すし飯を円錐状にして、薄焼き卵の着物・ニンジンの扇・ウズラの卵の顔にゴマの目鼻が付いていました。
その頃はうれしかったのですが、今考えるとあまりかわいいとは言えません。
今は、100均で「デコ弁」グッズがたくさん売られていますので、気軽にかわいいひな寿司が作れますね。
ママが作ってくれたお雛様のちらし寿司、一生忘れることはないと思います。
ひな祭り☆かわいいひし形ちらし寿司
ひし餅の上にお雛様。
かわいくてきっと大喜び間違いなし!
ひし餅部分は牛乳パックを型に使うと簡単。
少し抑え気味にしたほうが、ひし形が安定してデコレーションがうまくいきます。
飾りつけは、アレンジでどうぞ~
ひな祭り☆人気のケーキ型ちらし寿司
これだけのボリュームがあれば、家族みんなで食べられますね。
見た目も華やかで、野菜も入ってますよ。
菜の花も使うと、季節感があってよいかもしれません。
市販のちらし寿司の具や味付けいなりも、忙しいママにはなかなか使えます。
具入りいなりをお雛様の体に見立てて、ウズラの卵で頭を作ると簡単に雛寿司ができますよ。
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手作りのひな祭りに折り紙をプラスしてはいかがですか。
簡単にお雛様を折ることができますよ。
楽しいひなまつりをお過ごしくださいね。