健康

熊本地震で吐き気やめまいは地震酔い?症状とツボや漢方での直し方と対処法

地震酔い

 

何日も地震で揺れいると、地震ではないのに揺れを感じ、吐き気やめまいなどに襲われることがあります。
病気でなければ、地震酔いです。
誰でも、乗物から降りた後は体がフワフワする感覚を感じると思います。
とくに乗物に酔いやすい人は、なりやすい傾向にあります。

今回は、病気ではないのに吐き気やめまいに襲われる『地震酔い』の症状とツボや漢方での直し方と対処法をお伝えします。

熊本地震で吐き気やめまいは地震酔い

地震酔い

人は過去に経験をしたことのない加速度を感じると自律神経が緊張し、吐き気やめまいをおこします。
地震酔いは乗り物酔いとほぼ同じメカニズムで、加速度・振動の幅・持続時間・スピードなどが予測できない状態になると、脳が混乱して酔いやすくなるのです。

そのうえ、熊本地震は余震が長く続き、ストレスも多く自律神経が乱れやすい状況だと思います。

地震酔いの症状

地震酔いは、乗り物酔いと同じで一過性の症状である場合がほとんどです。
吐き気・めまい・頭痛・動悸などの症状が現れることがあります。

しかし、立っていられないほどのめまい、倒れた、耳鳴り、聞こえにくくなる、吐き気だけではなくて実際に吐いた、頭痛がひどい、呼吸が苦しいなどの症状がある場合は、すぐに医師に相談してください。
ほかの疾患の可能性もあります。

診察は耳鼻科で内耳の検査をしてもらいます。
内臓疾患や心因性の場合もありますので、耳鼻科で原因が見つからない場合は紹介してもらえます。

直し方と対処法

呼吸法でリラックス

めまいを感じたら、目を閉じゆっくり呼吸します。
8秒で吐く、7秒で吸うような、細く長い呼吸が良く、自律神経のバランスを整えます。
倒れないように、座るかどこかにつかまって行ってください。
寝る前にも、横になって呼吸法をすると効果が上がり、寝つきもよくなります。

ツボ押し

地震酔い

手首のしわから3指分の腕の内側に「内関」というツボがあります。
そこをゆっくり押してください。
内関同じ位置の手の甲側に「外関」というツボも一緒に挟むようにして押すと、陽の経絡も刺激され血流が良くなります。
腕をさすってもよく、いずれも車酔いにも効果があります。

視覚性抑制

鏡のなかの自分の目を見たり、一点を見つめることで揺れや回転を制御するよう、脳へ働きかけます。
人さし指を立てて、遠くから目の中央に向けて近づけます。
人さし指に焦点を合わせて目で追ってください。
一点を見つめることによって、症状の改善を促します。

肩こり・不眠の解消

緊張が続くと肩に力が入り、肩が凝っていることがよくあります。
肩のストレッチ、マッサージで緊張やストレスを和らげることも可能です。
マッサージは腕全体と首の横をさすると効果的です。
肩をゴリゴリと揉むより血行が良くなり、結果が良いようです。

呼吸法を寝る前にゆっくり行うと、良い睡眠が得られます。
たとえば、息を吸うときはきれいな空気で身体が充満するイメージ、吐くときは息と一緒に疲れが出ていくイメージなどをすると落ち着きやすいものです。
イメージは自分の好きなイメージでよく、あまり難しく考えないようにします。

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軽運動

散歩やストレッチを日中に行うと、自律神経の安定や睡眠の質の向上につながります。
血行もよくなり、肩こりの解消にもつながります。

漢方薬と西洋薬

漢方医学では「気の乱れ」や「水毒」が原因で、精神的な疲労などが背景にあると考えます。
証によってですが、苓桂朮甘湯、六君子湯、真武湯などの処方をします。
薬剤師にご相談ください。
漢方治療は西洋薬と違い、体質的な原因にも効果があり体質改善にもよいものです。

車酔い止め薬でも効果があります。
心因性の場合や睡眠不足の場合は、精神安定剤や睡眠導入剤が効果的なこともあります。
病院で処方してもらいましょう。