お彼岸になると「おはぎ」
お彼岸は春と秋の年2回ありますが、どちらも先祖の供養だそうです。
供養も味覚も満足させてくれる「おはぎ」を手作りしませんか。
市販とは一味違う懐かしいおばあちゃんの味で、みんな大喜びですね!
おはぎは出来たては美味しいですが、時間がたつと固くなってしまうという悩みも・・
今回は、おはぎの固くならない作り方や、炊飯器や圧力鍋で簡単に作る方法をお届けしてまいります~!
おはぎの簡単な作り方
あんこもお餅も手作りしてみませんか?
我が家のおはぎができたら、家族に大受けですね。
忙しいあなたに、簡単にできるレシピを紹介します。
炊飯器
もち米を蒸すのは面倒です。
後片付けも大変なので、買ってこようかなあって考えたりします。
でも、炊飯器でごはんを炊くようにすれば簡単。
しかも時間を気にすることもありません。
圧力鍋
あんこを作るのは圧力鍋が最適。
なにしろ早い!
つやつやのあんこにするときは、仕上がりに空気を当てかき混ぜながらさますのです。
お菓子屋さんのあんこのようになります。
水加減は?
一般に米と水は同量です。
もち米の乾燥度に寄って多少違うのですが、要点はつぎのとおりです。
- もち米は手早く3回ほど洗う。ゆっくりだと水を吸って水加減がくるうので。
- 白米炊飯より10~15%(コメによって異なる)少なめに。炊飯器にメモリがあれば基準に。
- 30分ほど吸水。
- スイッチが切れたら15分ほど蒸らす。
固くならないおはぎを作るコツや保存方法
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おはぎを作る時、1個2個は作りにくいですね。
作るときは結構たくさんになってしまいます。
次の日食べようと思ったらカチンカチンになったという経験ありますよね。
とてもがっかりしますので、次の日も固くならない方法をご紹介します。
固くならないコツ
方法1
炊く時に、もち米1合に対し大さじ1の砂糖を入れます。
もち米が固くなりにくいです。
方法2
これはプロもやっている方法です。
こっそり?お教えしますね。
炊きあがり蒸らしたら、すりこ木で潰しますが、その時にすりこ木に砂糖水をつけながら潰すんです。
そうするとすりこ木にご飯がくっつきにくいし、ご飯にお砂糖が混ざって固くなりにくくなります。
艶も出て、一石三鳥。
砂糖水は、砂糖大さじ2を水50ccに溶かしたものです。
方法3
もち米とうるち米(白米)を20%~50%で混ぜて使います。
米によってもちもち度が変わりますので、お好みでどうぞ~
保存期間や保存方法は?
おはぎの保存期間は半日から一日。
短命なんです(笑)
せっかく美味しく出来たおはぎも、それでは困ります。
一番の保存方法は「冷凍保存」
一つづつラップで包むか、密閉性の良い密封容器に並べて冷凍します。
解凍は、自然解凍で!
作りたてが味わえます。
どうぞ楽しくお彼岸をお過ごしください。