三寒四温が続き、なんだか身体の調子が狂いそうな気温ですが、花見が近いと思うと心弾みますね。
今回は、金沢兼六園のお花見の、開園時間や駐車場、貸し車いすなどの施設についてお伝えします。
金沢兼六園の花見☆夜桜と開園時間はいつ？
兼六園は、すぐれた景観の代名詞「六勝」と、文政年間にその名を与えられました。
六勝とは、［宏大］［幽邃］［人力］［蒼古］［水泉］［眺望］のことをいいますが、この六つは相反しているため、庭園では六つのすぐれた景観を兼ね備えることはできないと、中国宋代の書物にあります。
六勝を兼ね備えているのは、中国では『湖園』、日本では『兼六園』だということです。
兼六園の夜桜ライトアップ
平成27年度春物語では、兼六園無料開園 ＆ 金沢城・兼六園観桜期ライトアップが行われました。
3月1日～10月15日の開園時間は午前7時～午後6時なのですが 、4月4日～12日は午前7時～午後9時30分と夜間も開園しており、ライトアップもみごとでした。
今年のライトアップが発表され次第、更新してお知らせします。
早朝無料開放開園
金沢城公園・兼六園では早朝無料開放開園もやっていて、すがすがしい朝の空気を吸いながら六勝の桜をめでるのも、めったにできない体験ですので是非。
開園時間は4月1日～8月31日の間は、早朝4時からです。
駐車場やトイレと車いす情報
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お花見に行って困るのが、駐車場とトイレ。
兼六園周辺には、県営の大型パーキングがあって便利。
下記の3か所でも1000台以上が収容可能なので、
駐車場
石川県兼六駐車場 620台午前7時00分～午後10時迄
兼六坂パーキング100台午前8時30分～午後5時30分迄
石川県石引駐車場370台午前7時～午後8時迄
その他、兼六園上パーキングや兼六園下駐車場、香林坊駐車場があります。
香林坊駐車場の上がアトリオ（デパート）なので、買い物すると、2時間無料券がもらえます。
身障者駐車場
- 利用時間
午前9時～午後5時まで（夜間イベント開催時は終了時間まで） - 利用方法
甚右衛門坂口から入ったお宮広場と石川県立伝統産業工芸館駐車場にスペースがあります。
夜間イベント開催時は、金沢城・兼六園管理事務所(TEL. 076-234-3800)まで連絡要。
兼六園小立野料金所で車椅子を貸し出てくれます。
トイレ情報
観光地で困るのがトイレ。
特に混雑時に、長い行列ができていたり、トイレが見つからなかったりします。
園内のトイレは5か所。
いずれも、一般のトイレに多目的トイレが併設しており、障害のある方や高齢の方でも使いやすくなっています。
場所は、入園時に配布されるパンフレットに記載されています。
隣接する石川県立伝統産業工芸館の1階が無料開放されていて、トイレやセルフカフェが使えます。
（伝統産業工芸館の駐車は、障害者用スペースを含む12台。
開館時間は午前9時から午後5時（入館は4時45分まで）ですので、夜間の駐車はできません。）
車いすの貸し出し
車いすの貸し出しがあるので、高齢の方も安心。
小立野口・随身坂口・桂坂口・蓮池門口料金所に車いすが設置してあります。
石川県立伝統産業工芸館からも、そのまま入園できます。
春のうららかな日に、ぜひ兼六園に足を運んでくださいね。
