1月24日は「ゴールドラッシュの日」、アメリカ・カリフォルニア州の川で大量の金が発見された日だそうです。
ザ!鉄腕!DASH!! 地底から黄金を掘り出せるか?SP1月24日では、日本一の金山である鹿児島県の『菱刈金山』にスポットが当たります。
今回は、菱刈金山の黄金についてや観光や見学、埋蔵量にふれてみます。
日本一の菱刈金山
菱刈金山は鹿児島県の北東部（鹿児島県伊佐市と宮崎県えびの市の中間ほど）に位置し、鹿児島空港から車で約50分のところにあります。
山と田んぼが広がる農村地帯の地下に、アリの巣のように全長約１００キロの坑道があり、最も深いところは地下３００メートルもあるとか。
かつては日本国内にも多数の金属鉱山が存在していましたが、今日では商業規模で操業が行われている国内の金属鉱山は、菱刈が唯一の金山になりました。
埋蔵量は日本一
日本での産金量は、菱刈が 216.7トンでダントツの1位。
2位は閉山したものの新潟佐渡の82.9トン。
稼働している鹿児島県串木野は55.7トンと、菱刈は比較にならないくらい多いのです。
しかも、1トン中に含まれる平均金量が約40グラムという高品位（世界の主要金鉱山の平均品位は約3〜5グラム）を誇っており、現在も1年間に約7トンの金を産出しています。
2012年には新たに鉱脈が発見され、期待されています。
その時のニュースをYoutubeでご覧ください。
坑内の様子も見れますよ～
まさに『黄金の国ジパング』です！
菱刈鉱山の観光や見学
こんなすごい金山に見学に行きたいものですが、残念ながら見学できません。
住友金属鉱山株式会社の私有地で立ち入り禁止になっています。
しかし、あきらめるのは早い！
菱刈鉱山の坑内では、金鉱脈に伴う約65℃の温泉水が湧き出ているのです！！
いわば『黄金の温泉』
ぜひ行ってみたいと思いませんか。
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湯之尾温泉
菱刈鉱山の坑内から湧き出た温泉水は坑内からポンプアップされ、約6キロメートルのパイプラインを通って地元の湯之尾温泉へ供給されています。
泉質
炭酸水素塩泉で金の成分を含んでいるともいわれている「黄金の湯」
効能高い泉質が親しまれ、神経痛やリウマチなどに効果がある。
新たな泉源によって温度が上昇し、湯量も多くなっています。
湧出量
１分あたり9,000リットル、１日あたり13,000立方メートルというから、すごい～温泉ですよ～。
景色もお料理も良いお宿、湯之尾温泉の山水旅館のページです。
下記クリックすると飛びますので、覗いてみてください。
湯之尾温泉 旅館 山水
黄金はちょっと縁がなさそうだけど、黄金温泉なら文句なし～
金の成分でお肌つるつるなんて嬉しい限り。
行く価値は大いにありそうですね。
