3月12日「世界ふしぎ発見!エベレスト絶景大紀行 今こそ、ネパールへ行こう!!」では,世界最高峰のエベレストの魅力が紹介されます。
野口健さんが人気のトレッキングコースやエベレスト街道へ。
日本人が作った世界一の高所に建つ絶景ホテルの紹介もあります。
番組では美しいエベレストが紹介されるようですが、ここではネパールの世界一危険な?空港や食べ物と酒やトイレについてお伝えします。
エベレスト・ネパール世界一危険な?空港
世界一危険な空港と言われる『ネパール・テンジン・ヒラリー空港(旧ルクラ空港)』ですが、死ぬまでに一度は行ってみたいところと人気があります。
ネパール側エベレスト登山口の空港でも有名です。
とりあえず、絶景の動画着陸編をご覧ください。
短い滑走路の、岩壁に向かって着陸する様子はスリリングです。
あわせて離陸するようすもご覧ください。
滑走路いっぱい使って飛び立ちます。
パイロットの、高度なすばらしい技術に感嘆ですね。
テンジン・ヒラリー空港は、ヒマラヤ山脈の谷間に位置しているため、標高が高く大気密度が低く、天候が非常に変わりやすいのです。
しかも、滑走路全長は460mしかなく、その短く傾斜した滑走路は世界で最も高度な発着陸が要求される空港です。
また、ネパール側登山口として重要な空港で、カトマンズにあるトリブバン国際空港との間で定期便が毎日運航しています。
ただし、天候不順などの欠航を除き日中に限られますが。
ルクラは雨・強風・雲などの気象条件に左右されやすく、カトマンズが良い天気でもルクラが良いとは限らず、欠航はある程度覚悟しておかなければなりません。
危険?な食べ物と酒
激甘カジャ『ジレビ』『ビンロウ』『ロキシー』
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ジレビ
ネパールの食べ物は、インド料理のように辛いものが多いのですが、その中でも驚くほどの甘いカジャ『ジレビ』というスイーツがあります。
カジャというのは揚げ菓子のことです。
その中でも、油とシロップがベタベタの超甘のカジャに出くわしたらたいへん。
倒れそうなくらい甘いパンチ?があるスイーツです。
標高の高いところに暮らすネパールの人たちにとって高カロリー食が必要で、ほっとさせるようなお菓子に違いないと思うのですが。
ビンロウ
ネパールの人は食事後にビンロウ(檳榔)を噛みます。
台湾や中国でも口の中を赤くして食べていますが、アルカロイドを含むので危険です。
また、発がん性もあります。
麻薬症状?酩酊症状?を起こすと聞いていますので、慣れない高地で体調不良を起こすと大変な目にあいかねません。
くれぐれもご用心ください。
ロキシー
ネパールにはアルコール度の高い『ロキシー』という蒸留酒があります。
アルコール度は基準がないらしくわかりませんが、火が付くくらいです。
ネパールの人は慣れているようですが、高地に身体が慣れていないうちは飲むのを控えたほうがよいようです。
私の友人は、海抜4000mほどのところでグラス1杯の蒸留酒を飲んで見事に倒れました。(笑えません)
危険な?トイレ
外国に行って心配なのが、水とトイレだと思います。
ネパールはインフラ整備が十分ではないので、トイレの水が流れなかったりします。
カトマンズの高級ホテルは大丈夫そうですが、村や周辺地に行くとトイレは外、あるいは大地でということもあります。
トイレには手桶がおいてあり、水が張られています。
ネパールの人はたいていインドのように水で洗うので、トイレットペーパーがないこともありますので、準備したほうが無難です。
それから、トイレが詰まるので紙を流さないようにしてくださいね。
秘境に行くと、トイレにまつわるお話がいっぱいあります。
ウォシュレットを使い慣れている人には驚きいっぱい。
崖の上に、板が突き出ているのがトイレだったことがあります。
いろんな意味で恐ろしかったです。
大地にも置き土産を残してきました^^
このお話は、いつかチャンスがあるときにしたいと思います。
家畜と人間の排泄物を発酵させてガスを作り煮炊きに使って、残りを肥料にすると聞きましたが、ものすごく効率の良いエコだと感心しました。
もちろん、乾燥させた家畜のふんも燃料にします。
日常ではない生活の体験とともに、エベレストの絶景を堪能して楽しい旅をどうぞ~